今日も楽しくシリコンバレーライフ

シリコンバレーで働くサラリーウーマンの思うところ、いろいろ

ウィーチャット(微信)がすごく使えるらしい

 今日は台湾人の友人と飲茶ランチ。

彼女の妹はグーグラーで、マウンテンビューの本社から出身地である台北オフィスに行き、今はグーグルの上海オフィス勤務。で、この妹が出張でベイ・エリアに来ていたので、友人の妹と、さらに彼女の台北チームの元同僚(同じくベイ・エリアにたまたま出張中)も加わり、4人でランチとなりました。

で、話題の中心は友人妹の上海ライフについて。

台湾人と中国のことを話していておもしろいな~、と思うのは、彼らも中国を「外国」として話すこと。日本人が中国のことを「自分の国以外の国」と扱うのと同じ感覚で、台湾人も中国のことを話します。お恥ずかしいことに私は中国情勢などにはあまり興味がなく、台湾も香港のような感覚で中国の一部のように捉えていました。

が、それは大間違い。

中国語を話す同僚に「あなた中国人なの?」と聞いたら、きっぱりと「違う。私は台湾人です。」って言われたことがあります。

この友人の妹さんも、「まったく中国人はこれだから嫌だ。」みたいなことをいろいろと話すのです。まるで日本人が「ったく中国人はマナーが悪くて」って言ってるのと一緒。

彼女いわく、国が広いので駅など全てが大きく、駅の乗換えでも長い距離を歩かなきゃいけないから疲れる。なにをするにも中国人の応対は「できない。」(人数が多いから対応するのに疲れちゃうんじゃないか、というのが彼女の分析)から始まって、交渉が延々と続くから疲れる。で、「できない」というのも聞く人次第で、たまたまお願いした人が良い人だったり、機嫌が良かったりすると他の人がだめだと言ったことでも大丈夫だったりする(笑)。一事が万事、こんなことだから疲れる。あと、やっぱり人が多いから、少しでもスペースが開いていると割り込んできてムカつく。で、生活していくにおいて、全てにおいて疲れる、とのこと。

ま、人数が多いのは事実ですよね、特に上海のような都会だと。先日話を聞いた上海の郊外にある病院、扱う患者数が一日に一万人(!)って言ってたもんな~。桁が違う。

で、一通り中国と中国人の悪口を言ったところで我に返った彼女が、「悪口ばかり言ってたけど、いい所もあるよ。」と挙げたのがキャッシュレス社会。携帯、というか微信(ウィーチャット)でなんでも支払いができちゃうそうです。私はウィーチャットというとラインのようなアプリかと思っていたのですが、ラインにあるようなメッセージ機能以外にも、電子マネーとしてみんな活用しているとか。ランチに行くときもお財布は持っていかないと行っていました。そしてお店によっては電子マネーのみを受け付けて、現金はダメというお店もあるとか。

「旅行者とかはどうするの?」と聞くと「お客さんはいくらでもいるから、電子マネー持ってない人は無視しても、次のお客さんが来るから気にしないんじゃない?」(笑)ですと。また、友人同士でお金を送りあうこともでき、割り勘をする時にも誰かがまとめて払い、あとから友人同士、ウィーチャットを使ってまとめて払ってくれた人にお金を送ることができるそうです。

「いろんな使えるアプリの機能を集めたのがウィーチャット」みたいです。

日本にはお金をやりとりできるアプリがどうか知りませんが、アメリカではVemmoというペイパルがやっているアプリがあって、友人同士で簡単にお金のやりとりができます。(確か上限は3000ドル。)しかも手数料は無料。だからわざわざ銀行に行って手数料払ってお金を送るなんてことはしません。ウィーチャットはLINEでもあり、Vemmoでもあり、フェイスブックでもあり、といろんなアプリの機能を凝縮したようなアプリですね。

気になったのは誰が運用しているんだろう?っていうこと。「大きな会社は必ず政府が関わっているわよ。」ということは、中国政府は国民達がどんなメッセージを送りあって、そして何にいくらお金を使っているかをウィーチャットを通してモニターすることができるわけですよね。それを言うと「そんなこと気にしてたら中国には住めないわよ。」と。ごもっともです。

ま、プライバシー云々はどうなの?っていう疑問は残りますが、こんなに使えるアプリ、日本でも早いこと作ってもらえませんかね。特に電子マネー機能。(国際女性ビジネス会議の後遺症です。しつこくてすみません。)

ランチの飲茶は本格的なワゴンでゴロゴロ回って来るスタイル。お客さんの大半が中国語を話す人達で、お値段もお腹いっぱい4人で食べてチップ入れて80ドルほど。非常にお得でした。ベイエリアにお越しの際は、是非どうぞ。

https://www.yelp.com/biz/new-port-restaurant-sunnyvale