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シリコンバレーで働くサラリーウーマンの思うところ、いろいろ

ディバーシティ・デイの準備

うちの会社では毎年ディバーシティ・デイというイベントがあり、来週の水曜日がイベントの日です。で、日本だとディバーシティというと女性の職場参加みたいな意味が強いみたいですが、アメリカだと性差の他に人種、宗教、性的嗜好(ゲイとかレズビアンですね)や軍隊経験のありなしなども含まれます。

うちの会社にもいろんなDiversity Groupがあり、会社の有志が集まってイベントを企画したりしています。こういうグループはERG(Employee Resource Group)といって、うちの会社の場合人種ごとのグループ(アジア系、ヒスパニック系、アフリカ系)、女性のグループ、ゲイのグループ、軍隊経験者のグループ、ミレニアのグループなどがありそれぞれがテーマに沿った活動をしています。

で、おもしろいのはグループの活動内容に賛同すれば誰でもそのグループのメンバーになれること。私は女性のグループに所属しているのですが、男性のメンバーもいます。(ゲイではなくストレートの男性達です。)別に白人でもアジア系のグループに所属してもいいし、ゲイじゃなくてもゲイのグループに所属してよし。要するに所属することで、そのグループへの支援や賛同を表す、ということになるのです。

さて、来週のディバーシティ・デイに我が女性グループは1時間弱を割り当てられ、全社員向けに何かイベントを企画するという課題が与えられました。で、やることになったのがTEDTalk を見てからパネルディスカッションをするというもの。

みんなで視聴するTED Talkはこちら。なかなかおもしろいこと言ってるので興味のある方はどうぞ。

www.youtube.com

パネル・ディスカッションのテーマはこのトークにあわせて、私たちが無意識にしている差別について語ろう、というもの。

このトークにあるように、女性のパイロットだと不安になるなど、無意識のうちに私達は職業をステレオタイプにあわせていたりしますよね。私もお医者さんが若かったりすると、大丈夫かな~?って思っちゃうし。これも無意識にしている年齢差別。で、パネル・ディスカッションではこういった無意識におこっている差別や、自分達の経験について話そう、というもの。私も以前、近所の人から「あなたアジア人だけど、難しい単語を使って話す」と言われ、ちょっと複雑な気持ちになったことがあるし。

パネル・ディスカッションのメンバーはに、主力市場国出身の社員達を選びました。うちの会社のターゲット・マーケットはアメリカ合衆国、ドイツ、中国、日本、そしてインド。日本人は職場で私一人だけなので自動的に私が選ばれ、あとの国はスケジュールの合う人達がそれぞれパネル・メンバーに。司会はイギリス人のマーケティング・マネージャーが話がうまい、ということで決定。

きのうの企画準備のミーティングでは、パネル・ディスカッションの質問をどんなものにしようかとみんなで考えたのですが、そのうちのひとつが「日本で女性がキャリアをつむのに苦労することは何?」うーん・・・・。ありすぎて時間がたりない。日本で働いていた頃はそれなりに楽しかったし、やりがいもあったけど、キャリア的に報われていたかというと、そうも言えないし。順調に出世し始めたのはアメリカに来てからだし。女性活用って政府は旗振ってるけど、うまくいってるんだかどうだかわかんないし。何を話せば良いのやら。

あと一週間あるので、よーく考えておきます。あ~、何をどう話そう???