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今日も楽しくシリコンバレーライフ

シリコンバレーで働くサラリーウーマンの思うところ、いろいろ

フランス大統領選について

フランス大統領選挙が終わりました。極右政党からの候補者が勝たなくて本当に良かったと、心からほっとしています。最近は本当に何が起きるかわからない。BREXITに始まって、まさか、まさか、のトランプ大統領。ルペン氏の勝利はフランスのEUからの離脱の可能性を意味するので、EUを守るためにもこの選挙結果は大きな意味があったと思います。

実はイギリス人の同僚と先週話をしていて、フランスの選挙どう思う?って何気なく聞いたら、ヨーロッパ人はみんなドイツ人からあれこれ指図されるのに辟易してるから、EUなんていずれは崩れるんじゃないの?なんてことを言っていたので、マクロン氏が勝利して本当に安心しました。

私は大学院で国際経営を専攻したので、世界のいろいろな地域について調べる機会があり、フランスの移民問題も少しだけリサーチしたことがあります。私はヨーロッパ情勢は正直言ってあまり興味がなく、本当に知らないことだらけでした。リサーチを進めるうちに、フランスがいかに多くの移民を受け入れているか、それがどのように国民感情に影響を及ぼしているか、など、思った以上にフランスでは移民問題が深刻であることがわかりました。そして、何件か起こったフランスでのテロ事件。ルペン氏が急速に支持を伸ばした理由は、移民に対するフランス国民の感情があったと思います。

そして今回、根深い移民問題を抱えながらも、ルペン氏ではなくマクロン氏を選び、フランス国民は彼らの知性、冷静さ、そして市民としての成熟度を世界に知らしめたと思います。ビバ・フランス!な結果でした。こういうところが人は良いけど若くて未熟なアメリカ国民と、普段は不平不満ばかりでストライキばかりしているけど、いざとなると大人の態度をしめすフランス国民との差だな~、と、しみじみ思いました。

そして、39歳と史上最年少でフランス大統領になったマクロン氏ですが、奥様は高校の恩師で、なんと24歳(ほとんど25歳)年上。マクロン氏が15歳の時に教師と生徒という立場で出会い、17歳からお付き合いをしていたそうです。で、マクロン氏の将来を心配したご両親がマクロン氏を遠くの学校へと送るも、マクロン氏は彼女(なんと3人の子持ちの既婚者)とずっと関係を続け、とうとう2007年に結婚。奥様は前の配偶者と2006年に離婚し、2007年にマクロン氏と結婚。と、いうことはずっと25歳近く年下のマクロン氏と不倫していたということ。

さすが愛の国、フランス・・・・・。

これからマクロン氏は山積みされている困難な問題に直面していくわけですが、どんな敏腕をふるうのか、とても楽しみです。カナダの若きトルドー首相も良い仕事ガンガンされてるんで、マクロン氏にも期待がかかります。

とりあえず、EUが安泰みたいで良かったわ。