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今日も楽しくシリコンバレーライフ

シリコンバレーで働くサラリーウーマンの思うところ、いろいろ

出世する条件って?

世の中にはゼロを1にするタイプの人と、1から2、3と持っていく人の二つのタイプがあると思います。私は後者のタイプ。何もないところから壮大なビジョンを持って、ビジネスを作り上げていくというタイプではなく、今あるところから始めて改善を重ねてビジネスを広げていく、というタイプです。

なもんで、起業家精神旺盛なシリコンバレーに住んでますけど、のほほーんと大企業でサラリーウーマンやってますし、スタート・アップに転職する気もまったくなし。グーグルのキャンパスは近所だし、友人も勤めているのでたまにただ飯食べに行きますが、感想としては「わっけー!大学みたい。私、ここじゃ働きたくないな。超浮きそう。」というのが正直な感想です。

私の働いてる会社は若いグーグルと違い歴史のあるドイツ系の大企業で、膨大な数の人達が世界中のオフィスで働いているわけですが、そんな組織でどんな人が出世するのか、ちょっと考えて見ました。

第一条件:運が良い

これは本当に思いますね。サラリーマンの出世は運にかなり左右されます。タイミングの良いときにポジションが開いて、タイミングよく滑り込んで、みたいな例は長年サラリーマンやってる人なら誰でも見たことがあるんじゃないでしょうか。以前の上司(ドイツ人)とどういう人が出世するのか、という話をしていた時にも「運だよ」って言い切ってましたから(笑)これは世界共通なんだろうな~。

第二条件:上層部からの受けが良い

人を評価するのは、やっぱり人です。なので主観が入ることはしかたがないこと。やっぱり人事権のある人達から受けの良い人は出世しやすいと思います。以前うちの会社で、各国の財務担当責任者が集まるという会議におまけで出席させてもらったことがあったのですが、ディナー会場に向かうバスの中の雑談の中で人事評価的な話題がけっこう聞かれました。「XXって知ってる?」「ああ、知ってるよ。今、○○の組織で働いてるでしょ」「そうなんだ。彼女は本当に良く働くよね。」「そうそう、次に何かいいポジションがあったら雇いたいと思ってるよ。」とか偉いさん達が話すのを聞いて、人事ってこうやって決まっていくんだな~、って思ってました。やっぱり上層部からの受けが良いと、出世もしやすいと思います。

第三条件:どんな仕事でも厭わずやる。そして、結果を出す。

人を使う立場になって思うのは、仕事を振りやすいのはやっぱり「やりま~す!」って難しい仕事でも張り切って取り組んでくれる人。「この仕事は大変そう。時間もないし。」みたいな態度の社員だと、やっぱり仕事を振る側としてもやりにくいわけです。上司も人間、感情の動物ですから。仕事を振りやすい人と任せにくい人の出世度の差は明らかだと思います。仕事を振りやすい人にはどんどんいろんな仕事が回ってきて、自分の部署以外でも接する人が多くなり、ネットワークも広がります。沢山の仕事をこなすことで結果を出せる機会も増え、「あの人は仕事ができる」という評判もたつでしょう。当然のことながら、結果を出す人には出世の機会も回ってきます。仕事を振りにくい人はこの反対。なかなかおもしろい仕事を割り当ててもらえず、仕事の幅も広がらず、仕事ができるという評判もたちにくい。どっちが出世しやすいかは火を見るよりもあきらかでしょう。

 

と、三つほど条件を書きましたが、自分で書いていて「あ~、これ、新入社員の頃に知っていれば良かったな」(爆)そう言えば今月は4月で、新入社員の皆さんは入社して間もなくで、仕事を覚えるのに一生懸命なころでしょうね。早く出世したいな~、と思う方、この三つの条件、なんとなく覚えておいてください。運はね、どうしようもないという側面もありますが、私の好きな運に関する英語のフレーズがありますので、ここに書いておきます。

Luck is what happens when preparation meets opportunities.

幸運とは準備が機会に恵まれたときに起きることをいう。

 

その機会が来るときのために、準備を怠らないようにしましょうね。Good Luck!